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人魚島
第10章 東京編
『何観ますか?』
池袋をぶらつきながら僕が訊ねるとミケさんはウキウキ気分なのか『美女と野獣ッ』とエマ・ワトソンが主演するウォルトディズニーの代表作を口にした。
『たまには泣きたいのだ』
『池袋のサンシャイン劇場行きますか?』
『うん、その前に飯だな』
『何食べますか?』
『金無いからサイゼリアにしよ?』
『僕が出しますよ』
『サイゼリアのカルボナーラが食いたい気分なのだ』
『じゃあ行きますか』
僕とミケさんは然り気無く手を恋人繋ぎしながら駅前大通のサイゼリアに向かう。
時刻は中途半端な10時半、朝御飯なのか昼御飯なのか生憎解ら無い。
『喫煙席空いてる?二人だよ』
ミケさんが従業員に告げる。
窓際、喫煙席に通され、僕はケチャップタップリのオムライスを、ミケさんはチーズタップリのカルボナーラだ。
ピザにマルゲリータを頼み、赤ワインを頼む。
赤ワインを呑みながら颯爽と爽やかにブラックデビルを燻らせるミケさん。
僕もブラックデビルを分けて貰う。
西日が射し込む中、僕とミケさんはそれぞれオムライスとカルボナーラを食べた。
『はぁ、満腹なのだッ』
『良かった…行きますか?12時13分から美女と野獣始まりますよ』
『イヒヒ…じゃあ行こうかね』
会計を済ませるミケさんを片腕に僕等はサンシャイン劇場に入った。
中は薄暗く暖かい。
酔いからボンヤリしてしまう。
嗚呼、セックスしてぇな。
腹いせにヤリたくてヤリたくて仕方無かった。
花子に殴られた事を根に持っていた僕は右に座るミケさんの腿を撫でた。
フンワリヴィヴィアンウエストウッドの香水の香りがする。
『あ…な、何よ?』
ミケさんが笑う。
『ミケさん…ミケさん…』
僕はまさぐり、ミケさんのスカートの中に手を突っ込んだ。
開演前、まだ10人前後しか待ってる客は居無い。
クリトリスが僅かに勃起している。
暗闇の中、僕はクリトリスを弄くり倒した。
『あ…は、春樹くんの馬鹿ッな、何しとんやッ?』
嗚呼…ままよッ!
僕はミケさんのパンツの中に手を素早く突っ込んだ。
中は期待からかやや濡れている。
いたく興奮した。
フーッフーッと鼻息を荒げながら、生のクリトリスの甘皮を剥いてやる。
『あ…ば、馬鹿野郎』
ヒソヒソ声で告げるミケさんだったが、僕の性欲は止まら無い。
クリトリスを弾いたり転がしたりする。
池袋をぶらつきながら僕が訊ねるとミケさんはウキウキ気分なのか『美女と野獣ッ』とエマ・ワトソンが主演するウォルトディズニーの代表作を口にした。
『たまには泣きたいのだ』
『池袋のサンシャイン劇場行きますか?』
『うん、その前に飯だな』
『何食べますか?』
『金無いからサイゼリアにしよ?』
『僕が出しますよ』
『サイゼリアのカルボナーラが食いたい気分なのだ』
『じゃあ行きますか』
僕とミケさんは然り気無く手を恋人繋ぎしながら駅前大通のサイゼリアに向かう。
時刻は中途半端な10時半、朝御飯なのか昼御飯なのか生憎解ら無い。
『喫煙席空いてる?二人だよ』
ミケさんが従業員に告げる。
窓際、喫煙席に通され、僕はケチャップタップリのオムライスを、ミケさんはチーズタップリのカルボナーラだ。
ピザにマルゲリータを頼み、赤ワインを頼む。
赤ワインを呑みながら颯爽と爽やかにブラックデビルを燻らせるミケさん。
僕もブラックデビルを分けて貰う。
西日が射し込む中、僕とミケさんはそれぞれオムライスとカルボナーラを食べた。
『はぁ、満腹なのだッ』
『良かった…行きますか?12時13分から美女と野獣始まりますよ』
『イヒヒ…じゃあ行こうかね』
会計を済ませるミケさんを片腕に僕等はサンシャイン劇場に入った。
中は薄暗く暖かい。
酔いからボンヤリしてしまう。
嗚呼、セックスしてぇな。
腹いせにヤリたくてヤリたくて仕方無かった。
花子に殴られた事を根に持っていた僕は右に座るミケさんの腿を撫でた。
フンワリヴィヴィアンウエストウッドの香水の香りがする。
『あ…な、何よ?』
ミケさんが笑う。
『ミケさん…ミケさん…』
僕はまさぐり、ミケさんのスカートの中に手を突っ込んだ。
開演前、まだ10人前後しか待ってる客は居無い。
クリトリスが僅かに勃起している。
暗闇の中、僕はクリトリスを弄くり倒した。
『あ…は、春樹くんの馬鹿ッな、何しとんやッ?』
嗚呼…ままよッ!
僕はミケさんのパンツの中に手を素早く突っ込んだ。
中は期待からかやや濡れている。
いたく興奮した。
フーッフーッと鼻息を荒げながら、生のクリトリスの甘皮を剥いてやる。
『あ…ば、馬鹿野郎』
ヒソヒソ声で告げるミケさんだったが、僕の性欲は止まら無い。
クリトリスを弾いたり転がしたりする。