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溶かされてみる?
第16章 刺激的なクリスマス

あくる日、あたしと融那は一緒に買い物に出ていた。
そしてただいまランチタイム…
「まあまあまあ…ふふっ…!!」
「ちょっと融那!笑い事じゃないんだから!」
「いや、恋達っぽいなって思ってさ…あはは!!…」
あたしはパーティーであったことを融那に話していた。
「恋も恋だけど、野獣さん達も野獣さん達だねぇ〜」
「も〜!本当大変だったんだから!」
「いいじゃない〜憧れるなぁ、お嬢さん?なんて」
あたし達はパーティーの話をしながらご飯を食べる。
「あたし、みんなに色々してもらってばっかりで何も返せてないや…」
お弁当はあれから毎日作ってるけど、それだけじゃ返しきれないよ…
あたしは少し考えながら顔を俯ける。
それを見かねた融那は「…そういえば、そろそろクリスマスなんだからみんなにプレゼントあげたらいいじゃない」
せっかく買い物出てきてるんだし!選ぼうよ!プレゼント!と融那はあたしを促す。
「プレゼントか…いいねそれ!! うん、選ぶ!」
みんな…喜んでくれるかな…
日頃の恩を返すためにもみんなの張り切って選ぼう!!
そう思いあたし達はプレゼント選びへと取り掛かった。

