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溶かされてみる?
第19章 〈おまけ〉野獣共の男子会

恋「お、おやすみ…!!!」
ダダ…ッ! バタンッッ…!!!
俺らは呆然と恋が閉めた扉を見ていた。
みんな「…」
ー恋が俺らのことで嫉妬した。
ーーそして、あろうことか俺らのことがすきだと、恋は言った。
皐「…あんなこと言われちゃあねえ〜」
遠哉「良からぬことを考えるんじゃありませんよ、皐」
皐「そんなこと言っちゃってさ〜、とおくんだって頭の中じゃ恋ちゃんとのエッチなこと考えまくってるくせに〜」
遠哉「な、なっ!!!」
皐が遠哉を完全に弄っている。
暁翔「まあなんにしろ、恋が意識し始めたんだ。」
黎泱「暁翔なんだかんだ言って、内心嬉しいくせに」
暁翔「黎泱、お前も皐同様にしめておこうか」
黎泱「わぁ〜それは嫌だな。遠慮しとこう」
暁翔と黎泱は笑いながらも火花を散らしている。
律「今まで以上に本気出さねーとな」
彰「律なんかには負けないぞ」
律「よく言うぜ、ちっちゃいことで悩んでた彰さんよ」
彰「な!!それは言わない話だろう!」
律と彰はどっこいどっこいな口喧嘩をしている。
みんな「そんなことより…」
自分の気持ちを俺らに真っ向からぶつけて、
けど恥ずかしかったのか、頬を染めながら照れる恋の姿は…
ーーすごい…可愛かった。
みんな「…////」
…あの可愛さは反則だろう。
律「おい皐。自慢のベビーフェイスが乱れてんぞ」
皐「うっさいな、律だって鼻の下伸びてるよ」
黎泱「2人とも乱れてるから大丈夫」
彰「そういう黎泱もにやけてるぞ」
遠哉「彰は人のこと言えないでしょう、すごいですよ、顔」
暁翔「お前ら…やべえぞ」
暁翔以外「…そういう暁翔(あっくん)もやばいぞ(よ)」
暁翔「なんで俺だけ一斉攻撃なんだよ」

