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甘い果実
第1章 体育

「っはぁ...りなっ...!」
普段と違う、切羽詰まったような声で
先生は私の名前を呼んだかと思うと
同時に、私の手にぬめっとした液体が
かかった。
「せんせ...??」
驚いて後ろを振り返ると、
先生は少し顔を赤らめて
バツの悪そうな顔をしていた。
「悪い...我慢できなくて...」
先生が私で気持ちよくなってくれたんだ...
嬉しくて口元が緩んでしまう。
「何笑ってんだよ。俺だってこんなすぐ果てると思ってなかったんだよ。」
恥ずかしそうに言う先生はちょっと可愛かった。

