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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第8章 艶男
考えてみたら俺、晶さんに迫ってばっかだわ……
ケンカした時に言われたことを急に思い出した。
手を出さない約束を覆して我慢出来ずに押し倒した。
でもそれはしょうがない…
その約束は俺の中で初めから破るつもりの予定だったから……。
正直、自分でもこんなに性欲あることに驚いてるわけだし
晶さんといるとヤりたくてヤりたくてしょうがない
求めた雌に子種を植え付けたいのは雄の野生的本能だ──
「………」
ちょっと…たまにはゆっくりと語る人間らしさもあっていいかもな…
肉を貪る愛しい女性を目の前に、少し自制心が芽生えてくる。
晶さんを見つめる俺と器から顔を上げた彼女と目があった。
「夏希ちゃん…」
「……?」
「しゃぶしゃぶ食べたらいっぱいエッチしようね」
「──……」
目を見開いて直ぐ様赤くなる俺に彼女はさっそく罠をを仕掛けてきた。
晶さん……
俺、やっぱり貴女に夢中だよ──
この気持ちはもう止められない
でも……
「今日はヤんないっ!……」
「え?」
ムキになって飯を渇喰らう俺を驚いたように見つめた。