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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第9章 愛の天秤
この細いのにしっかりとした胸板があたしは好きだ。

案外逞しい。


前にスパイ役をしたとかで結構な筋トレをしたらしい。


なんでもスパイスーツがピッタリして身体のラインに凄く気を使ったのだとか……


地味に大変なんだな役作りって…

あたしを抱き締めるノースリーブのシャツから出た上腕の筋肉に、思わず見とれてしまいそうになる。


あたしはぎゅっと抱きつくと、夏希ちゃんの大きく開いた襟ぐりの胸元に唇を押し充てた。


空気を含んだ音が軽く鳴る。


夏希ちゃんがそれに合わせてぴくりとなる。


それがなんだか面白くてあたしはふふ、と笑いながら何度も同じ事を繰り返した。


「……っ…ああっもうっ!──そんなことしたらヤりたくなるって…っ」


「ごめん」

ついついやっちまったい…


ちと反省。。。


夏希ちゃんに頭上から怒られたあたしは、目の前の胸板にしがみついて大人しくなった。


「晶さん……」


「ん?…」


「……っ…そこでやめるのズルくない?…」


「……?」


あたしのつむじに顔を埋め、唇を押し充てボソリと言う。

あたしは真上にあった夏希ちゃんの顔を見上げた。

途端に覆い被さる夏希ちゃんに唇を強く塞がれる。


おりょ?

スイッチ入った?


「……っ…もう、晶さんて…やることかわいくてたまんないっ…」


「あっ…っ…」


モソモソと動き始めた夏希ちゃんの手があたしの胸をまさぐった。


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