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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第15章 確たる証拠

下に敷いたタオルケットに晶さんから溢れた色鮮やかな血が滲んでいく──
男からしたらほんとに女の人の躰は神秘的だ。
この血を胎内に何ヵ月も留めて赤ちゃんという生命を育む──
この血は命の源。
生命の根源でもある──
俺は腰の律動を繰り返しながら喘ぐ晶さんの唇に口付けた。
激しい揺れとは反対にゆっくりと舌を絡めて見つめる。
「……二人の赤ちゃん…できなかったね…」
「───…」
晶さんは俺の言葉にちょっ驚いた顔を見せた。
晶さんは頷くと俺の肩にしがみついてくる…
「もともと安全日だったみたい…」
「……なんだ…そか…」
晶さんは俺の言葉にふふっと小さく笑い返した。

