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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第16章 バイトのきっかけ
「ほい、ランチBセットな!」
出来上がった料理をマスターがカウンターに置いていく。
あたしはそれを受けとると熱いうちにと注文客へ運んで回っていた。
「なんか込んで来たわね〜ここも…」
「ミニスカ効果効いてるって感じか?はは!」
「そうね?言ってる本人に一番効いてそうね?」
「…ぶっ!──」
相変わらずの掛け合い。カウンター常連の春姉の一撃に高田さんは口にしたガーリックチキンを吹き出していた。
「やー!?ちょっとニンニク飛ばさないでよっ!?」
高田さんの口から散らばったガーリックチキンの刻みニンニクがそこら中に飛んでいる。
春姉はバッチイ物でも払うようにしてナプキンで拭いていた。
「春姉、コーヒーお代わりいる?」
「貰うぅ〜…あたくしに断る理由なんかなくてよっ」
「なんで貴族風?」
カウンターに来たついでにランチ後のコーヒーを進めるあたしに、春姉は髪を掻き上げ歌劇団のように椅子から立ち上がりコーヒーカップを差し出した。
カウンターに置いた方が注ぎやすいんだけど、煽ると何を言い出すかわからない。
出来上がった料理をマスターがカウンターに置いていく。
あたしはそれを受けとると熱いうちにと注文客へ運んで回っていた。
「なんか込んで来たわね〜ここも…」
「ミニスカ効果効いてるって感じか?はは!」
「そうね?言ってる本人に一番効いてそうね?」
「…ぶっ!──」
相変わらずの掛け合い。カウンター常連の春姉の一撃に高田さんは口にしたガーリックチキンを吹き出していた。
「やー!?ちょっとニンニク飛ばさないでよっ!?」
高田さんの口から散らばったガーリックチキンの刻みニンニクがそこら中に飛んでいる。
春姉はバッチイ物でも払うようにしてナプキンで拭いていた。
「春姉、コーヒーお代わりいる?」
「貰うぅ〜…あたくしに断る理由なんかなくてよっ」
「なんで貴族風?」
カウンターに来たついでにランチ後のコーヒーを進めるあたしに、春姉は髪を掻き上げ歌劇団のように椅子から立ち上がりコーヒーカップを差し出した。
カウンターに置いた方が注ぎやすいんだけど、煽ると何を言い出すかわからない。