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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第21章 本気の猛攻撃

「管理人に言ってドアごと換えて貰うしかないな…」
悔しそうにそういい放つ。
そして、まだ夏希ちゃんにしか教えていないはずのあたしの携帯電話が震えだした。
「───…」
登録はされて居ないけどみたことのある数字だ…
ディスプレイで点滅している数字を見つめて掛かってきた電話を受けると
「ははっ詰甘いな〜お前は!俺の番号登録しとけよ」
「いつの間に!?」
「お前が彼氏とインターホンで必死にやり取りしてる時に赤外線で…」
あの時か!?
どうりでニヤニヤ勝ち誇った顔してたわけだっ…
「あんた鍵も盗んだでしょ!?」
「鍵?盗んでない。勝手にポケットに隠れてたんだよ俺の傍がいいってさ?人聞き悪いこと言うな?未来の旦那に向かって」
「誰が旦那!?」
「俺」
くうっ…コイツ
やり取りしている傍で夏希ちゃんの顔がどんどん強張っていく──
「貸して晶さんっ!」
「──あっ!?…」
夏希ちゃんはあたしから携帯電話を奪った。
「どうぞっ俺のお下がりで良ければその鍵は記念に持ってて結構です」
「──…っ…」
「こっちはドア全替えしますから、ははっ!じゃ!」
夏希ちゃんなりの余裕を見せたありったけの嫌味だったのだろう…
切った電話を投げそうな勢いを堪えながら表情は険しいままだ。
「コイツ──っ…すげームカつくっ!」
夏希ちゃんは怒り冷めやらぬ顔でそう訴えていた……。
悔しそうにそういい放つ。
そして、まだ夏希ちゃんにしか教えていないはずのあたしの携帯電話が震えだした。
「───…」
登録はされて居ないけどみたことのある数字だ…
ディスプレイで点滅している数字を見つめて掛かってきた電話を受けると
「ははっ詰甘いな〜お前は!俺の番号登録しとけよ」
「いつの間に!?」
「お前が彼氏とインターホンで必死にやり取りしてる時に赤外線で…」
あの時か!?
どうりでニヤニヤ勝ち誇った顔してたわけだっ…
「あんた鍵も盗んだでしょ!?」
「鍵?盗んでない。勝手にポケットに隠れてたんだよ俺の傍がいいってさ?人聞き悪いこと言うな?未来の旦那に向かって」
「誰が旦那!?」
「俺」
くうっ…コイツ
やり取りしている傍で夏希ちゃんの顔がどんどん強張っていく──
「貸して晶さんっ!」
「──あっ!?…」
夏希ちゃんはあたしから携帯電話を奪った。
「どうぞっ俺のお下がりで良ければその鍵は記念に持ってて結構です」
「──…っ…」
「こっちはドア全替えしますから、ははっ!じゃ!」
夏希ちゃんなりの余裕を見せたありったけの嫌味だったのだろう…
切った電話を投げそうな勢いを堪えながら表情は険しいままだ。
「コイツ──っ…すげームカつくっ!」
夏希ちゃんは怒り冷めやらぬ顔でそう訴えていた……。

