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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第24章 スタジオ初入り

「次はラーメンのCMくるんじゃない?」
「なんでです?」
「そのくらい旨そうに食べてるから…“俺のラーメン!”って感じがする」
マリオはそう言って笑いながらあたしの口元を見る。
「んん、いいねえワイルドで。赤い汁が生肉貪った獣みたいだ」
「……獣?…」
「嬢ちゃんの喰いっプリは見てて気持ちいいからなぁ!こっちもついスープ多目に入れちまって赤字だ!」
マリオの発言にラーメン屋のお爺ちゃんも笑っていた。
丼を抱えてスープを飲み干すと満足気な溜め息が吐かれる。
マリオはそんなあたしを見る。
「なるほど…女性喜ばせるにはこういった場所も押さえて置くべきだな。今日は参考になったよ」
「参考?」
「そ、デート先のね」
マリオは何気にウインクした。
「家はどこ?」
車に乗り込むとマリオは聞いてくる。
「今夜は真っ直ぐ送るよ、スッカリ君のテンションに撒かれた──…作戦練り直し」
マリオは肩を竦めて笑いながら言う。
「俺から誘ったのは初めてなんだけどこうもはぐらかされると…」
「え?」
「なんでもない」
独り呟いたマリオはあたしの説明した通りに車を走らせてマンションまで送ってくれた。
「なんでです?」
「そのくらい旨そうに食べてるから…“俺のラーメン!”って感じがする」
マリオはそう言って笑いながらあたしの口元を見る。
「んん、いいねえワイルドで。赤い汁が生肉貪った獣みたいだ」
「……獣?…」
「嬢ちゃんの喰いっプリは見てて気持ちいいからなぁ!こっちもついスープ多目に入れちまって赤字だ!」
マリオの発言にラーメン屋のお爺ちゃんも笑っていた。
丼を抱えてスープを飲み干すと満足気な溜め息が吐かれる。
マリオはそんなあたしを見る。
「なるほど…女性喜ばせるにはこういった場所も押さえて置くべきだな。今日は参考になったよ」
「参考?」
「そ、デート先のね」
マリオは何気にウインクした。
「家はどこ?」
車に乗り込むとマリオは聞いてくる。
「今夜は真っ直ぐ送るよ、スッカリ君のテンションに撒かれた──…作戦練り直し」
マリオは肩を竦めて笑いながら言う。
「俺から誘ったのは初めてなんだけどこうもはぐらかされると…」
「え?」
「なんでもない」
独り呟いたマリオはあたしの説明した通りに車を走らせてマンションまで送ってくれた。

