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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第28章 ラブチェス

「これは?」

「晶ちゃん、珈琲の勉強したいって行ってたからどうかなと思ってね。一応何通りかコースもあるし……」

説明を聞きながらパンフレットに目を通す。

「お、研修ツアーか?」

仕込みを済ませ、厨房から出てきたマスターが手を拭きながらあたしの背後からパンフレットを覗いていた。

「28万……海外だって。これでマイスターまでとれちゃうの?」

「そのコースもあるよ、それはちょっと期間が長いけどね」

田渕さんは説明しながら長期間コースのパンフレットを取り出した。

ベーシック、スペシャリスト、マイスター。

マイスターは一ヶ月と結構長い。

「まだ期間があるから気になったら言って。パンフレットは置いていくから」

そう言って田渕さんは店を後にした。

あたしはスペシャリストコースのパンフレットにじっくりと目を通す。

「金に余裕があるなら行ってみたらどうだ?」

「でも、14日間だよ? お店はどうする?」

「なんとかなるわ14日くらい、こういうのは行こうと思ってもなかなかいけないからな。資格も取れるから行って損はないだろ?」

「………」

マスターに乗せられて少し気持ちが傾いた。

「うーん…考えてみる。…まだ期限に余裕あるし」

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