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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第32章 これがTV局

「はい、じゃあスタンバイ!」
スタッフの声と同時にカチンコが鳴り響く。
撮影が始まったとしても“ただ座ってて。”そう言われたあたしは座ってるしかないわけで……
そう思ってるとマリオはクリームを手に取り伸ばすとあたしの脚に塗り広げてきた──
「───…っ…」
あれっ!?
待って……っ
なんだか厭らしくない?その塗り方っ…
ピクリとしたあたしの動きを察知して、あたしの脚に触れながらマリオはほくそ笑む。
どうやらあたしの顔を見て言いたいことがわかっているらしい。
そんなマリオはあたしに構わずに尚更大胆な動きをし始めていた。
ふくらはぎから膝裏へと両手を上下に撫でるように動かしては妖しげな視線を投げ掛けて口角を緩める。
セクシーとワイルドが売りなのはわかるけど…
「……ちょっ…」
マリオの這い回る指先に思わず小さな声がでた。
太ももの裏に伸びた指が脚の付け根まで微かになぞる。
それがほんの一瞬だけ繰り返される為に待ったが掛けられない。
マリオは確実に確信犯だ──
赤い顔して睨むあたしをマリオの目は確かに笑っていた。
スタッフの声と同時にカチンコが鳴り響く。
撮影が始まったとしても“ただ座ってて。”そう言われたあたしは座ってるしかないわけで……
そう思ってるとマリオはクリームを手に取り伸ばすとあたしの脚に塗り広げてきた──
「───…っ…」
あれっ!?
待って……っ
なんだか厭らしくない?その塗り方っ…
ピクリとしたあたしの動きを察知して、あたしの脚に触れながらマリオはほくそ笑む。
どうやらあたしの顔を見て言いたいことがわかっているらしい。
そんなマリオはあたしに構わずに尚更大胆な動きをし始めていた。
ふくらはぎから膝裏へと両手を上下に撫でるように動かしては妖しげな視線を投げ掛けて口角を緩める。
セクシーとワイルドが売りなのはわかるけど…
「……ちょっ…」
マリオの這い回る指先に思わず小さな声がでた。
太ももの裏に伸びた指が脚の付け根まで微かになぞる。
それがほんの一瞬だけ繰り返される為に待ったが掛けられない。
マリオは確実に確信犯だ──
赤い顔して睨むあたしをマリオの目は確かに笑っていた。

