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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第35章 予測不能のシナリオ


フォローするって一体何様気取り?


仕事に厳しい外タレで評判じゃなかったっけ?


「へーへー…実に可愛がられていらっしゃることでっ…」

両腕を頭の後ろに回して思いきりふんぞり反ってやった。


できなきゃ他のモデルに変えてくれればいいんですけど!?


そうなりゃ俺が晶さんをじっくり慰めてやるだけですからっ?

散々胸の内で吐き出しながら、何気に口が尖ってくる……

「まだムクれてるのか?」

椅子を揺らす俺を見て、楠木さんが呆れを含みながら笑っていた……。


俺はそんな楠木さんを下からジトッと睨む。

俺の恨めしい視線に腕組みしながら気付くと楠木さんは前を向いてボソッと口にした。


「ベテランのプロだろ…」

「………」

ええ、確かにプロですけどね……


ですけどね──

向こうも何気に私情挟んでくれてるから……


そう思いながらまたマリオに目を向ける。

撮影の流れを晶さんに説明しているのだろうか?

背を向け密着して話をするマリオの手が晶さんの腰に回っている──

恋人だとはっきり宣言した俺の視線はまるで眼中にないって仕草に余計に腹が立ってきた。。。
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