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Laziness と Hard working
第24章 過去と対峙

美須々さんを
病院に連れて行く

丁度?
杏ちゃんが目を覚したらしい

廊下まで聞こえる
杏ちゃんの声

『絶対に許さないから
⋯麗子ちゃんを⋯』

バンッ!

ドアを開ける

《あん!
何があったの?》

『麗子ちゃん

会いたくない!
麗子ちゃん
ごめんなさい
私を許して
私のせいなの
みんな私のせいで
麗子ちゃんを苦しめた
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
麗子ちゃん
許して』

《あん?
私は杏のせいとか
そんな事いちども思ったこと無いよ》

美須々さんは
杏ちゃんに近づき
抱きしめた

杏ちゃんは
声をあげて泣き
そして

『私は
麗子ちゃんに
取り返しのつかない事を
してしまった
本当にごめんなさい』

ズルリと落ちる様に
床に降り
杏は床に頭をつけて
『麗子ちゃん
ごめんなさい
もう合わせる顔が無いよ
私は死んだらいいよね?』

泣きながら詫ている

《杏!
何弱気になってるの?
仕返ししなさいよ
それから私に謝れば?
捕まえて来なさいよ

そうじゃなきゃ
私は杏を許さないから
大体
謝る前にやる事があるでしょ》

ゆっくり顔を上げ
美須々さんを見る杏

《ふたりで乗り越える
約束したのを忘れたの?
あいつらを絶対に捕まえて
また一緒に旅行する約束は?

みんな無かった事なの?
そんなの許さないから
杏らしくないよ》

『麗子ちゃん
私のせいなんだ
あの日の事も
何もかも全部』

《だから?
死んだら約束守れないよ
杏は私に嘘をつくんだね
お友達は絶対に裏切らない!

それが杏の口癖だったはず
嘘つきになるの?》

『麗子ちゃん
私どうしたら許してくれる?
もうどうしようもない

死にたいよ私』

《杏?
一緒に砂漠の国に行くんだよね?
温泉に行くんだよね?
アフリカに行ってくるんでしょ?
約束は守る為にあるんでしょ?

ずっと杏は
そう私に言っていたよ
何もかも無かった事なの?

じゃあ私も杏が嘘をついたから
死にたいよ
約束を守ってくれないなら
死んでも良いよ
わかる?
杏が死んだら私も死ぬよ》

『⋯だ⋯だめ⋯ダメだよ⋯
⋯⋯麗子ちゃん⋯
⋯麗子ちゃん⋯が⋯死ぬ⋯
⋯⋯そんな⋯ダメ⋯だめだから⋯⋯』

かすかに聞こえるつぶやき

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