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Laziness と Hard working
第9章 仕事中
波瑠ちゃんと旅行
何処に行こうかと話し合い中
「杏ちゃんはどこら辺に行きたい?」
『波瑠ちゃん お休みは何日?
私は1週間だよ
またインドネシアでも良いかな
波瑠ちゃんの行きたい所は?』
「どうしようかなぁ
英語圏に行きたいんだけど
旅費があまり溜まってないんだ」
ていうか
大丈夫なのは知っている
『私 本当はアメリカにも
行ってくるはずだったんだけど
ちょっとしたトラブルで
早めに戻って来ちゃったから
アメリカでも良いよ』
決まらない旅行先
波瑠ちゃんは独学だけど
フランス語とイタリア語は話せる
私は無理です(・・;)
決まらないまま波瑠ちゃんの休みになる
私は今回は退職しないで
波瑠ちゃんと休みを合わせた
空港
ほぼ空のトランクを引き
ふたりでカウンターへ
“何だか嫌な気配”
チケットはふたり分無い
「別々に行く?」
ええ〜!
『私は波瑠ちゃんと一緒に行きたかったけど
チケットが無いなら仕方がないね』
「たまには杏ちゃんと
出かけてみたかったけど
今回も無理っぽいね」
『私は帰ってきて間もないし
今回は諦めて違うところに行くか
おとなしくしてるよ
いやな事もあったしね』
波瑠ちゃんの飛行機を見送り
どうするか考えたが
どうも良いイメージが出来ない
なので珍しく戻る事にした
視線を感じる
誰?
キョロキョロ?
目があった
見覚えがあるぞ
みっちゃんと合コンに行った時に
居た人かな?
かなりのイケメンさん
忙しい仕事らしい
話しかけられはしないだろう
ボーッとしていたら
その人が声をかけてきた
「あの? 先日お会いしましたよね?
間違っていたらすみません
フェロモンたっぷりの
女性とご一緒でしたか?」
『多分 間違えてないです』
「今日はどちらから?」
そうだよね
チケット無くて帰るなんて思わないよね
『旅行に行くはずだったんですが
チケットが無くてスゴスゴ帰る所です』
「えっ、旅行会社に言わないと」
『いえ大丈夫です』
なんて情けないやり取りだろう
「私は仕事帰りで予定が
早く終わったから早めの便で
帰ってきたんです
ラッキーかな」
何気ににこやかだ
『どうして?』
「お話をしたかったんです」
『誰とですか?』
「貴方とです」
綺麗な顔ですね

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