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Laziness と Hard working
第15章 麗子ちゃんの話し
私はご飯だけ頂き雅貴さんは
何も言わず私を送ってくれた
「来週デートしてくれないかな?」
『良いですよ』
私も思う事があった
その夜
あの人に連絡をした
珍しくすぐに返信があり
明日会うことに
待ち合わせ
いつものお店
「杏ちゃん やっと連絡くれたね
忙しかったの?
また旅行に行ったかと思ったよ」
(笑)
『この前の話を
あの
奥様と別れる気は無いですよね?』
「杏ちゃんにそんな事を言われるとは
がっかりだな 杏ちゃん
お互いうまく行っていたのに
わざわざ壊すような事を
なんで言うのかな?」
『確認したかっただけです
やっぱりそうですよね?
お互いですか?
都合よく会っていたんだから
私が奥様と別れてって言わないから
付き合ってくれていたんですよね
でも私でも子供が欲しいんです
貴方じゃ望めないです』
「杏ちゃん?
子供が欲しいとか
杏ちゃんらしくないよ」
『今更そんな事
私は子供が欲しかった
ひとりでも育てても良いから
ずっと子供が欲しかったの
気づかなかった振りしてましたよね
結婚しないって私が言うから
いい関係だね
そう私に何度も何度も⋯
何度も言い
都合の良い付き合いをしてきました
やっと呪縛から離れる決心ができました
私は貴方が好きでした
ずっと貴方の側に居たかった
貴方に愛されたかった
叶わなかったけど
貴方の子供が欲しかった
一緒に育てたかった』
「⋯」
『⋯貴方の⋯妻に⋯なりた⋯った』
いままでありがとう
優しくて
温かくて
我儘聞いてくれて
旅行の話をいつも嬉しそうに聞いてくれた
私の横でKissをする貴方の顔が
ギュッと抱きしめてくれた貴方
大好きです
だから終わりにしましょう
これ以上 私が辛くならない様に
もう待つのは嫌だから
貴方に期待して裏切られた気分に
なりたくないから
『ありがとうございました
もう貴方に会う事はないでしょう
すれ違っても知らない人になってください』
「杏ちゃん
本気なの? 別れる気は」
『私を大切に思ってくれるなら
最後の我儘を聞いてほしいです』
「あの彼が居るから?
彼がいても私は構わないんだよ」
『彼は関係ないけれど
ただあの人は貴方と違って
結婚していないから
私が望んだ事を叶えられる
それだけです』
“貴方との時間は幸せでした”

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