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生贄になった青年~神様の花嫁~
第3章 異世界へ
「お、俺帰ります!!」
「いけません。主が許可を出さない限り
この世にはいけません。さ、お風呂に
入りましょう」
「えっ、だ、だからー」
帰ると言いたかったが、無理やり腕を
引っ張られ、お風呂場に行かされた。
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「源司様、寝台に横たわって下さい」
「こう?」
源司は脱走を何度も試みたが無理だった
ので、素直に言うことを聞くしか出来なかった。
「主が来るまで、このままでお待ち下さい」
そういうと、春は部屋から出ていった。