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あなたがすきでたまらない
第5章 信の恋愛事情

「何、緊張してんの?」
「車に乗る位で・・・」
後藤君が車のエンジンをかけながらクスクスと笑う
「べ、別に・・・そんなんじゃないし」
普段は気がつかないクセに・・・
なんで気がついちゃうかな?
私が緊張してるって事・・・
恥ずかしいったらありゃしない
「・・・好きな男に悪いとか?」
「え?」
「・・・だから、助手席に乗るか迷ってただろ?」
「あっ・・・うん・・・」
好きな人・・・
それはあなただもん
迷うよ・・・
隣に私が座っていいか?
なんて・・・
助手席って・・・
特別で大切な人が座る席でしょ?
「・・・私が座っていいのかな?って・・・」
「迷っちゃっただけ」
正直に言ってしまった
「・・・嫌味か?」
「俺の助手席はいつでも空いてるって・・・」
「そんなんじゃないよ!!」
ほんと・・・
女心のわからない不器用な人・・・
私が後藤君を好きだなんて・・・
これっぽっちも思ってないんだから!!
「車に乗る位で・・・」
後藤君が車のエンジンをかけながらクスクスと笑う
「べ、別に・・・そんなんじゃないし」
普段は気がつかないクセに・・・
なんで気がついちゃうかな?
私が緊張してるって事・・・
恥ずかしいったらありゃしない
「・・・好きな男に悪いとか?」
「え?」
「・・・だから、助手席に乗るか迷ってただろ?」
「あっ・・・うん・・・」
好きな人・・・
それはあなただもん
迷うよ・・・
隣に私が座っていいか?
なんて・・・
助手席って・・・
特別で大切な人が座る席でしょ?
「・・・私が座っていいのかな?って・・・」
「迷っちゃっただけ」
正直に言ってしまった
「・・・嫌味か?」
「俺の助手席はいつでも空いてるって・・・」
「そんなんじゃないよ!!」
ほんと・・・
女心のわからない不器用な人・・・
私が後藤君を好きだなんて・・・
これっぽっちも思ってないんだから!!

