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あなたがすきでたまらない
第10章 季節外れの学園祭

「そっか・・・学園祭、楽しくなるといいな」
俺のヤキモチはおいておく事にした
「はい!!頑張ってみようかと思ってます。啓介さんは何をしたんですか?」
「俺?俺は・・・何だっけかなぁ?」
高校時代を思い出してみる
「し、信さんが・・・大変だったって言ってました」
「何の事だろうな?大変だったのはアイツだったと思うけど・・・」
回想をしながら、信の衝撃的な劇を思い出して笑ってしまった
「なにかおかしいですか?」
「ああ、信の奴がさ・・・学園祭で劇をしたんだけど・・・それが可笑しくて」
「劇?ですか?」
「うん。張り切って主役をするって言うんだよ。信が一年で俺が二年。ユキは三年だったかな?ユキに観てもらいたいからって・・・」
「それで?」
「ロミオとジュリエットだったと思うよ。けど・・・いざ幕が上がって信が出てきたんだけど・・・これが、まぁ・・・とんでもなく緊張してたみたいで・・・」
「セリフは飛ぶは、大根演技だわで・・・しまいにはユキって名前を間違えて・・・」
「それは・・・大変でしたね」
「だろ?会場は大爆笑でユキも大笑い。本人はかっこ悪いしで・・・」
「観たかったです」
「アイツは半泣きで・・・だから大変だったのは信だよ」
懐かしいな
俺の青春の一ページ
俺のヤキモチはおいておく事にした
「はい!!頑張ってみようかと思ってます。啓介さんは何をしたんですか?」
「俺?俺は・・・何だっけかなぁ?」
高校時代を思い出してみる
「し、信さんが・・・大変だったって言ってました」
「何の事だろうな?大変だったのはアイツだったと思うけど・・・」
回想をしながら、信の衝撃的な劇を思い出して笑ってしまった
「なにかおかしいですか?」
「ああ、信の奴がさ・・・学園祭で劇をしたんだけど・・・それが可笑しくて」
「劇?ですか?」
「うん。張り切って主役をするって言うんだよ。信が一年で俺が二年。ユキは三年だったかな?ユキに観てもらいたいからって・・・」
「それで?」
「ロミオとジュリエットだったと思うよ。けど・・・いざ幕が上がって信が出てきたんだけど・・・これが、まぁ・・・とんでもなく緊張してたみたいで・・・」
「セリフは飛ぶは、大根演技だわで・・・しまいにはユキって名前を間違えて・・・」
「それは・・・大変でしたね」
「だろ?会場は大爆笑でユキも大笑い。本人はかっこ悪いしで・・・」
「観たかったです」
「アイツは半泣きで・・・だから大変だったのは信だよ」
懐かしいな
俺の青春の一ページ

