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あなたがすきでたまらない
第12章 青春の恋花

「お待たせしました」
店員さんがサンドウィッチをテーブルへと置いて去っていった
遠慮して、中々注文出来ない私達だったけどユキさんが
「これなら皆で食べれるでしょ?」
と、気をきかせて注文してくれたんだ
そう言えば最初にユキさんと話をした時も確かサンドウィッチを食べたよね・・・
なんて少し前の懐かしい事を思いだした
「「おいしい!!」」
私達二人はサンドウィッチを頬張りながらそんなユキさんのさりげない心配りにも感動していた
「伊織ちゃんは幼馴染くんのどういう所が好きなの?」
「ゲホッ・・・ど、どういうって・・・」
ユキさんの単刀直入の質問に伊織ちゃんはむせてしまった
「カッコ良かったりするの?頭が良かったり?それとも・・・運動神経が良かったり?なんて・・・これじゃ小学生の好きのレベルよね」
ユキさんはまたクスクスと笑う
「どこと言われても・・・」
伊織ちゃんは困った様に・・・
でも、高橋君の事を思い出しているのかまた顔が真っ赤になった
「顔は・・・普通だと思います。でも私はカッコ良いと思っています。」
「頭は・・・特別良くもないですけど私と同じ学校に入る為に頑張ってくれました」
「運動神経・・・すごく良いという訳でもないですね。でも、サッカーが好きなんです!!中学生の頃もずっとレギュラーだったんですよ!!」
「「うんうん」」
私とユキさんは頷いた
「どこが好きって言うより・・・ずっと一緒に居て・・・これからもずっと一緒に居たくて・・・私がいくら怒っていても気にしないし・・・ほら!!私って気が強いので!!」
「あと・・・直哉だけは絶対、何があっても私の味方でいてくれる。直哉だけは大丈夫。って思えるんです。ずっと傍に居てくれる相手は直哉だけだなぁって・・・」
「「素敵・・・」」
ユキさんと声が重なる
「や、やだ!!あ、改めて言うと恥ずかしいですね!!」
「ずっと一緒に居たいって・・・とっても大事な事よね。伊織ちゃんがどんなに幼馴染の直哉君の事が好きなのか良く理解ったわ。」
「や・・・でも時々、私が我儘言い過ぎて呆れられちゃうんですけどね」
「女の我儘を許すのが男よ~」
「なるほど!!ユキさんから言って下さいよ~。なんちゃって」
「もちろん!!いいわよ!!」
「「え?」」
ニッコリ笑うユキさん
じょ、冗談ですよね??
店員さんがサンドウィッチをテーブルへと置いて去っていった
遠慮して、中々注文出来ない私達だったけどユキさんが
「これなら皆で食べれるでしょ?」
と、気をきかせて注文してくれたんだ
そう言えば最初にユキさんと話をした時も確かサンドウィッチを食べたよね・・・
なんて少し前の懐かしい事を思いだした
「「おいしい!!」」
私達二人はサンドウィッチを頬張りながらそんなユキさんのさりげない心配りにも感動していた
「伊織ちゃんは幼馴染くんのどういう所が好きなの?」
「ゲホッ・・・ど、どういうって・・・」
ユキさんの単刀直入の質問に伊織ちゃんはむせてしまった
「カッコ良かったりするの?頭が良かったり?それとも・・・運動神経が良かったり?なんて・・・これじゃ小学生の好きのレベルよね」
ユキさんはまたクスクスと笑う
「どこと言われても・・・」
伊織ちゃんは困った様に・・・
でも、高橋君の事を思い出しているのかまた顔が真っ赤になった
「顔は・・・普通だと思います。でも私はカッコ良いと思っています。」
「頭は・・・特別良くもないですけど私と同じ学校に入る為に頑張ってくれました」
「運動神経・・・すごく良いという訳でもないですね。でも、サッカーが好きなんです!!中学生の頃もずっとレギュラーだったんですよ!!」
「「うんうん」」
私とユキさんは頷いた
「どこが好きって言うより・・・ずっと一緒に居て・・・これからもずっと一緒に居たくて・・・私がいくら怒っていても気にしないし・・・ほら!!私って気が強いので!!」
「あと・・・直哉だけは絶対、何があっても私の味方でいてくれる。直哉だけは大丈夫。って思えるんです。ずっと傍に居てくれる相手は直哉だけだなぁって・・・」
「「素敵・・・」」
ユキさんと声が重なる
「や、やだ!!あ、改めて言うと恥ずかしいですね!!」
「ずっと一緒に居たいって・・・とっても大事な事よね。伊織ちゃんがどんなに幼馴染の直哉君の事が好きなのか良く理解ったわ。」
「や・・・でも時々、私が我儘言い過ぎて呆れられちゃうんですけどね」
「女の我儘を許すのが男よ~」
「なるほど!!ユキさんから言って下さいよ~。なんちゃって」
「もちろん!!いいわよ!!」
「「え?」」
ニッコリ笑うユキさん
じょ、冗談ですよね??

