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あなたがすきでたまらない
第13章 みんな集まれ!!たこ焼きパーティー

啓介side
そっか・・・
やっぱりあの時の中学生は優だったのか
もしかして・・・とは思っていたけど
気にはなってたけど優も俺を見て何も話さなかったから・・・
聞かれたくない事だってあるだろ?
特に思春期の男ってさ
本当に道場で見る優は頑張っててあの時の中学生とは思えない位だ
今は影もないと言っていい程
背も高く、体つきも良くなってる
本当に頑張ったんだな。って嬉しくなった
「先輩~。たこ焼きおかわり下さい~」
礼儀正しい優は信に改めて挨拶をした
「何かあったら何でも俺に言ってくれよ!!優!!」
信は上機嫌
(優って・・・)
そう思ったけど何も言うまい
「先輩~。聞きました?」
「何を?」
「やだな~。俺と会いたかったんですって!!」
「・・・良かったな」
俺は優の顔をチラリと見た
口が開いてる
「・・・いや・・・その・・・あの・・・」
優・・・困ってる
「俺も隅に置けませんよ!!ね?」
「・・・そうだな」
真ん中にも置けないけどな
俺は黙々とたこ焼きを焼いた
「あ、あの!!後藤先輩も素敵ですけど・・・その・・・」
「信!!信先輩でいいって!!素敵とか・・・お前・・・」
優の言葉に照れる信
「信先輩も・・・その・・・」
「いいよ~。全部言わなくて!!」
「でも・・・その・・・俺・・・師範に憧れてて・・・」
「そりゃ、啓介先輩は俺よりかっこいいけどな」
「で、ですよね!!俺もそう思います!!」
「えっ?先輩のかっこいい所、知りたいの?」
「ぜ、ぜひ!!聞きたいです!!」
「・・・ったく。しょうがねぇな。優は」
・・・しょうがないのはお前だよ
俺は信のお皿に焼けたたこ焼きを入れた
「んじゃ。特別に先輩の武勇伝を聞かせてやるよ!!」
・・・お前の武勇伝じゃねぇのかよ
「・・・武勇伝!!」
おいおい・・・優も何だか聞く気満々じゃねぇか
「・・・信。あんまり・・・」
くだらねぇ事、言うなよって言おうとした
「優。あっちで話そう。男同士の話だ。いいな?」
「はい!!」
俺の言葉を無視し、信は焼きたてほやほやのたこ焼きを持ってテラスのテーブルに優を連れて行った
・・・まぁ、いっか
信も優も楽しそうだしな
俺は空になった鉄板の火を止め一息ついた
そっか・・・
やっぱりあの時の中学生は優だったのか
もしかして・・・とは思っていたけど
気にはなってたけど優も俺を見て何も話さなかったから・・・
聞かれたくない事だってあるだろ?
特に思春期の男ってさ
本当に道場で見る優は頑張っててあの時の中学生とは思えない位だ
今は影もないと言っていい程
背も高く、体つきも良くなってる
本当に頑張ったんだな。って嬉しくなった
「先輩~。たこ焼きおかわり下さい~」
礼儀正しい優は信に改めて挨拶をした
「何かあったら何でも俺に言ってくれよ!!優!!」
信は上機嫌
(優って・・・)
そう思ったけど何も言うまい
「先輩~。聞きました?」
「何を?」
「やだな~。俺と会いたかったんですって!!」
「・・・良かったな」
俺は優の顔をチラリと見た
口が開いてる
「・・・いや・・・その・・・あの・・・」
優・・・困ってる
「俺も隅に置けませんよ!!ね?」
「・・・そうだな」
真ん中にも置けないけどな
俺は黙々とたこ焼きを焼いた
「あ、あの!!後藤先輩も素敵ですけど・・・その・・・」
「信!!信先輩でいいって!!素敵とか・・・お前・・・」
優の言葉に照れる信
「信先輩も・・・その・・・」
「いいよ~。全部言わなくて!!」
「でも・・・その・・・俺・・・師範に憧れてて・・・」
「そりゃ、啓介先輩は俺よりかっこいいけどな」
「で、ですよね!!俺もそう思います!!」
「えっ?先輩のかっこいい所、知りたいの?」
「ぜ、ぜひ!!聞きたいです!!」
「・・・ったく。しょうがねぇな。優は」
・・・しょうがないのはお前だよ
俺は信のお皿に焼けたたこ焼きを入れた
「んじゃ。特別に先輩の武勇伝を聞かせてやるよ!!」
・・・お前の武勇伝じゃねぇのかよ
「・・・武勇伝!!」
おいおい・・・優も何だか聞く気満々じゃねぇか
「・・・信。あんまり・・・」
くだらねぇ事、言うなよって言おうとした
「優。あっちで話そう。男同士の話だ。いいな?」
「はい!!」
俺の言葉を無視し、信は焼きたてほやほやのたこ焼きを持ってテラスのテーブルに優を連れて行った
・・・まぁ、いっか
信も優も楽しそうだしな
俺は空になった鉄板の火を止め一息ついた

