この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第14章 学園祭、本番!!

「きゃ~。シュンと写真撮っちゃたよ~。やったね!!」
「私も~。でもちょっと残念だったね。コスプレするのは私達だけなんて・・・シュンのコスプレ見たかった~」
隣の教室から出て来た生徒が燥ぎながら俺達の前を通り過ぎた
「先輩、聞こえました?」
「ああ」
「後で行くつもり・・・」
「だけど?」
「ですよね」
信はやれやれと言った感じ
だけど、俺が行くのも当然、当たり前のように理解ってる
「お待たせしました~。どうぞ~。二名様ですね!!」
俺達の番が来て教室に入る
「いらっ・・・先輩!!」
紺野さんが笑顔で出迎えてくれた
「来てくれたんですね!!ちょっと待ってて下さい。今、このは呼んで来ます!!」
紺野さんが仕切られた裏へと回った
「ちょっと!!紺野さん!!あの人誰!!めちゃくちゃイケメンじゃん!!知り合いなの?」
声が大きい。狭い教室だ。聞こえてる
「師範!!信先輩!!」
優も俺達が来た事が嬉しそうに駆け寄ってくる
「え?多田君の知り合い?」
それを見ていた他の女子生徒もざわざわし始めた
「おい~。ちゃんと接客しろよ」
それを見ていた高橋君が口を挟む
「高橋君。浴衣姿、似合ってる」
「・・・どうも」
少し恥ずかしそうに会釈した
「え?高橋君とも知り合いなの!!」
女子の騒ぎと興奮が冷めやらないと言った感じ
その中でも田淵さんだけは俺に対して気まずそうで・・・
でも、少しだけペコリと頭を下げた様な気がする。気のせいかな?
近くに座っていたお客までもが噂を始めた
「ヤバ!!ホントにカッコ良いんですけど!!」
「ね~。近くの席でラッキーだよね!!」
俺は帽子を更に深く被って出来るだけ顔を隠した
「い、い、いっらっしゃい・・・ませ」
聞き慣れた愛しい声に顔を上げた
・・・このは?だよな?
俺がこのはを間違える訳なんてないんだけど
俺の動きは一瞬止まってしまった
余りにも可愛すぎて・・・
結婚式で見たあの時を思い出す
髪は束ねられ化粧まで・・・
浴衣姿はこの間見たけど、教室と言う雰囲気の中で見るこのはは特別に輝いていて・・・
恥ずかしそうな顔がまた・・・
俺の心をくすぐった
「やべぇ・・・めちゃくちゃ可愛い子が居るじゃん」
今度は客席の男共が騒ぎ出した
「え?谷川さんの知り合い?」
女子も俺達を凝視した
「私も~。でもちょっと残念だったね。コスプレするのは私達だけなんて・・・シュンのコスプレ見たかった~」
隣の教室から出て来た生徒が燥ぎながら俺達の前を通り過ぎた
「先輩、聞こえました?」
「ああ」
「後で行くつもり・・・」
「だけど?」
「ですよね」
信はやれやれと言った感じ
だけど、俺が行くのも当然、当たり前のように理解ってる
「お待たせしました~。どうぞ~。二名様ですね!!」
俺達の番が来て教室に入る
「いらっ・・・先輩!!」
紺野さんが笑顔で出迎えてくれた
「来てくれたんですね!!ちょっと待ってて下さい。今、このは呼んで来ます!!」
紺野さんが仕切られた裏へと回った
「ちょっと!!紺野さん!!あの人誰!!めちゃくちゃイケメンじゃん!!知り合いなの?」
声が大きい。狭い教室だ。聞こえてる
「師範!!信先輩!!」
優も俺達が来た事が嬉しそうに駆け寄ってくる
「え?多田君の知り合い?」
それを見ていた他の女子生徒もざわざわし始めた
「おい~。ちゃんと接客しろよ」
それを見ていた高橋君が口を挟む
「高橋君。浴衣姿、似合ってる」
「・・・どうも」
少し恥ずかしそうに会釈した
「え?高橋君とも知り合いなの!!」
女子の騒ぎと興奮が冷めやらないと言った感じ
その中でも田淵さんだけは俺に対して気まずそうで・・・
でも、少しだけペコリと頭を下げた様な気がする。気のせいかな?
近くに座っていたお客までもが噂を始めた
「ヤバ!!ホントにカッコ良いんですけど!!」
「ね~。近くの席でラッキーだよね!!」
俺は帽子を更に深く被って出来るだけ顔を隠した
「い、い、いっらっしゃい・・・ませ」
聞き慣れた愛しい声に顔を上げた
・・・このは?だよな?
俺がこのはを間違える訳なんてないんだけど
俺の動きは一瞬止まってしまった
余りにも可愛すぎて・・・
結婚式で見たあの時を思い出す
髪は束ねられ化粧まで・・・
浴衣姿はこの間見たけど、教室と言う雰囲気の中で見るこのはは特別に輝いていて・・・
恥ずかしそうな顔がまた・・・
俺の心をくすぐった
「やべぇ・・・めちゃくちゃ可愛い子が居るじゃん」
今度は客席の男共が騒ぎ出した
「え?谷川さんの知り合い?」
女子も俺達を凝視した

