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あなたがすきでたまらない
第14章 学園祭、本番!!

「懐かしいよな」
「先輩も覚えてました?」
「当たり前だろ?」
それから俺達は学食で昼飯をする事が多くなった
目立つのが嫌だったけど、信の誘いには弱い俺
途中、ユキも参加してきて周りが騒ぎだし俺の一存でユキを禁止にすると、今度は信に拗ねられた
「すいませ・・・」
「はいよ!!」
俺と信の動きが止まった
振り返るおばちゃん
まさか・・・
「あれ~?あんたら、大きくなって・・・信ちゃんと啓介君やないの?」
「おばちゃん!!久しぶり!!」
「お久しぶりです・・・」
驚いた。まだ元気で働いてくれてたんだな
信は感動を隠せない様子
卒業してから10年以上経つのに、覚えてくれてた事が嬉しかった
「いややわ~。どうしたん?色男になって・・・おばちゃん嬉しいやんか~」
「おばちゃんも元気そうで何より!!」
少し年老いたかもだけど、当時と話し方も変わっていない
「来るんやったらゆうて~。おばちゃん化粧してへんから恥ずかしい~」
面白い所も変わっていない
テレ隠しなのか・・・おばちゃんも俺達との再会を喜んでくれているのか
おばちゃんの目にはうっすら涙が浮かんでいた
「おばちゃんに会えて俺も嬉しい!!化粧してなくても若いよ!!」
信がおばちゃんに好かれてた理由はこういう所
女性の扱いが苦手なクセにおばちゃん受けは昔からいい
信はおばあちゃんっ子だしな
「ほんで?なに食べる?」
「かつ丼!!」
「俺も」
「よっしゃ~!!おいしいのん作ったるからな!!おまけしたるわな!!」
おばちゃんはウキウキと厨房へ
「信。俺は席、確保してくるわ」
「は~い」
キョロキョロと周りを見渡した
俺のスマホが鳴り通話ボタンを押す
「もしもし?」
「啓介さん?少し早いんですけど休憩になりました」
「お疲れ。俺、信と学食に居るんだけど・・・」
「学食・・・」
このはの周りがガヤガヤとうるさい
誰かが隣で聞いてるようだった
「このは?」
「啓介さん。その・・・高橋君と伊織ちゃんも行っていいですか?多田君が信さんの所に行くって聞いて伊織ちゃん達もって・・・」
「いいよ。お昼ごはんご馳走するからおいで。って伝えて」
「でも・・・」
紺野さんかな?
(やったー)
って燥ぐ声が聞こえる
「じゃ、待ってる」
俺は電話を切り大勢が座れる席を探した
「先輩も覚えてました?」
「当たり前だろ?」
それから俺達は学食で昼飯をする事が多くなった
目立つのが嫌だったけど、信の誘いには弱い俺
途中、ユキも参加してきて周りが騒ぎだし俺の一存でユキを禁止にすると、今度は信に拗ねられた
「すいませ・・・」
「はいよ!!」
俺と信の動きが止まった
振り返るおばちゃん
まさか・・・
「あれ~?あんたら、大きくなって・・・信ちゃんと啓介君やないの?」
「おばちゃん!!久しぶり!!」
「お久しぶりです・・・」
驚いた。まだ元気で働いてくれてたんだな
信は感動を隠せない様子
卒業してから10年以上経つのに、覚えてくれてた事が嬉しかった
「いややわ~。どうしたん?色男になって・・・おばちゃん嬉しいやんか~」
「おばちゃんも元気そうで何より!!」
少し年老いたかもだけど、当時と話し方も変わっていない
「来るんやったらゆうて~。おばちゃん化粧してへんから恥ずかしい~」
面白い所も変わっていない
テレ隠しなのか・・・おばちゃんも俺達との再会を喜んでくれているのか
おばちゃんの目にはうっすら涙が浮かんでいた
「おばちゃんに会えて俺も嬉しい!!化粧してなくても若いよ!!」
信がおばちゃんに好かれてた理由はこういう所
女性の扱いが苦手なクセにおばちゃん受けは昔からいい
信はおばあちゃんっ子だしな
「ほんで?なに食べる?」
「かつ丼!!」
「俺も」
「よっしゃ~!!おいしいのん作ったるからな!!おまけしたるわな!!」
おばちゃんはウキウキと厨房へ
「信。俺は席、確保してくるわ」
「は~い」
キョロキョロと周りを見渡した
俺のスマホが鳴り通話ボタンを押す
「もしもし?」
「啓介さん?少し早いんですけど休憩になりました」
「お疲れ。俺、信と学食に居るんだけど・・・」
「学食・・・」
このはの周りがガヤガヤとうるさい
誰かが隣で聞いてるようだった
「このは?」
「啓介さん。その・・・高橋君と伊織ちゃんも行っていいですか?多田君が信さんの所に行くって聞いて伊織ちゃん達もって・・・」
「いいよ。お昼ごはんご馳走するからおいで。って伝えて」
「でも・・・」
紺野さんかな?
(やったー)
って燥ぐ声が聞こえる
「じゃ、待ってる」
俺は電話を切り大勢が座れる席を探した

