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あなたがすきでたまらない
第16章 6月5日

「啓介さん、優しいんですね」
「そんな事ないよ」
当たり前の事をしたまでだったがこのはに言われるとテレた
「次は・・・どうしましょうか?」
「順番で行くと・・・入れそうなのはあれかな?」
俺が指さした先は
(ターミネーター)
「有名ですよね?観た事ないんですけど」
「今度、一緒に観ようか?」
行列だったがどうやらすぐに入れそうだった
近未来的なターミネーターの世界感
暗い説明ルームに皆ガヤガヤと集まり始まりを待っていると・・・
「皆様~。こんばんは~。わたくし綾小路麗華と申します」
真っ赤なスーツの女性が出て来た
「今日はわざわざお忙しい中、お越しいただいてありがとうございます」
「老若男女、美男美女、そうでない方もいらっしゃいますけど。そこの方とか?」
誰を指しているかはわからないが皆は大爆笑
「あら?皆様?笑ってらっしゃいますけど、自分では無いと思っているのかしら?図々しい」
吐き捨てるようなセリフ
毒舌だったがそれがまた面白い
「では・・・皆様・・・今日はどこからいらっしゃたのかお聞きしたいと思います」
「北海道から来た。と言う方~」
「・・・」
「いらっしゃらない・・・お金がかかりますものね。貧乏ばかりかしら?」
「「「わはは!!」」」
「では・・・沖縄から来た。と言う方~」
「「「は~い」」」
「まぁ!!わざわざ遠い所から・・・暇なのかしら?」
ボソッと言ってる様だがわざと聞こえる様に言っていて観客の心を掴んでいる
巧妙な話術で客弄りをする
さすがプロだな。と思った
10分間程の綾小路麗華のトークにこのはも
「おもしろいですね」
と上機嫌だった
いよいよ3Dメガネをかけてターミネーターの世界へ足を踏み入れる
座り心地の良いソファーに大迫力のショー
映画の中に居るような臨場感
3Dで立体的に見るリアルさは迫力満点だった
時々、冷たい風が出てきて五感も飽きさせない
「きゃあ!!」
「おお!!」
俺とこのはもターミネーターの世界に迷い込んだかの様だった
さっきまで軽快なトークを披露していた綾小路麗華もステージでは立派な役者だった
「楽しかった~!!」
「だな!!」
「啓介さん・・・あれ・・・」
ターミネーターの世界から現実へ戻った俺達の目の前では何やら人だかりが・・・
「行ってみよう!!」
「そんな事ないよ」
当たり前の事をしたまでだったがこのはに言われるとテレた
「次は・・・どうしましょうか?」
「順番で行くと・・・入れそうなのはあれかな?」
俺が指さした先は
(ターミネーター)
「有名ですよね?観た事ないんですけど」
「今度、一緒に観ようか?」
行列だったがどうやらすぐに入れそうだった
近未来的なターミネーターの世界感
暗い説明ルームに皆ガヤガヤと集まり始まりを待っていると・・・
「皆様~。こんばんは~。わたくし綾小路麗華と申します」
真っ赤なスーツの女性が出て来た
「今日はわざわざお忙しい中、お越しいただいてありがとうございます」
「老若男女、美男美女、そうでない方もいらっしゃいますけど。そこの方とか?」
誰を指しているかはわからないが皆は大爆笑
「あら?皆様?笑ってらっしゃいますけど、自分では無いと思っているのかしら?図々しい」
吐き捨てるようなセリフ
毒舌だったがそれがまた面白い
「では・・・皆様・・・今日はどこからいらっしゃたのかお聞きしたいと思います」
「北海道から来た。と言う方~」
「・・・」
「いらっしゃらない・・・お金がかかりますものね。貧乏ばかりかしら?」
「「「わはは!!」」」
「では・・・沖縄から来た。と言う方~」
「「「は~い」」」
「まぁ!!わざわざ遠い所から・・・暇なのかしら?」
ボソッと言ってる様だがわざと聞こえる様に言っていて観客の心を掴んでいる
巧妙な話術で客弄りをする
さすがプロだな。と思った
10分間程の綾小路麗華のトークにこのはも
「おもしろいですね」
と上機嫌だった
いよいよ3Dメガネをかけてターミネーターの世界へ足を踏み入れる
座り心地の良いソファーに大迫力のショー
映画の中に居るような臨場感
3Dで立体的に見るリアルさは迫力満点だった
時々、冷たい風が出てきて五感も飽きさせない
「きゃあ!!」
「おお!!」
俺とこのはもターミネーターの世界に迷い込んだかの様だった
さっきまで軽快なトークを披露していた綾小路麗華もステージでは立派な役者だった
「楽しかった~!!」
「だな!!」
「啓介さん・・・あれ・・・」
ターミネーターの世界から現実へ戻った俺達の目の前では何やら人だかりが・・・
「行ってみよう!!」

