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あなたがすきでたまらない
第19章 月に叢雲花に風
刑事の職を捨てるには・・・
それなりの覚悟があってさ?
このはをどんだけ愛してるかとかさ?
基準にならねぇか?

親父に憧れてなった幼い頃の夢だった警察官
たった一人の少女に恋してあっさりと辞めた俺
このはを俺のモンにしたかったから。

で?
俺。
このはとやっとイチャイチャしまくってこうして休日を満喫してる
最の高だったんだ
なのにさ?

もっかいピンポンとかさ?
邪魔すんのも程々にしろよ!!


・・・仕方なく
・・・このはが言うからさぁ?
・・・本当に
・・・仕方なく
・・・渋々
・・・嫌々
・・・
・・・


で・・・



何なの?
この状況?
何?
なんで俺んち(俺とこのはの愛の家)がこんな事になってんの?
俺とこのはのセックスタイム
イチャイチャタイム
ラブラブタイム

邪魔した罪は重いって理解ってる?

「・・・はぁ・・・」

溜息しか出なくね?

なんでこのはがお茶出してんの?
俺とこのはの愛の巣にこんな邪魔者がいんの?


・・・辛いわぁ・・・
めっちゃ辛い

俺、高校生の思春期じゃないんだよ
お前らなんて知るか!!

・・・なんで
・・・なんで?
俺・・・
こんなしょぼくれた高橋君の相手しなきゃなんないの?

突然、来てさ?
半泣きでさ?

元、刑事でもイライラだけど?


このはが甲斐甲斐しく世話するからさ?
俺・・・
それに仕方なく乗っただけ
のってやっただけ!!

「伊織ちゃんと喧嘩・・・しました?」

俺の可愛いこのはが高橋君に訊ねる

「伊織ってかさ。俺・・・」

・・・何だよ?
このはに媚んなよ

だせぇな。高橋。これ本音。
どっか行け。
俺の心中。

んでさぁ・・・
信。
お前が何で居るんだよ?

「せんぱぁ~い。顔!!顔!!怖いですって!!スマイル!!スマイル!!」

笑えねぇ・・・
相変わらずのアホ全開
馬鹿丸出しだし

「いやね?俺って優しくて良いヤツで良い男じゃないですか?先輩に教えてもらった教訓の賜物ですよ?それをね?今活かしてる真っ最中!!真っ只中!!で・・・ありまして・・・」

うん?理解不能
アホ信
ってかさ?
どうでもいいけど・・・

お前らいつから仲良くなったの?
信、優ペアじゃねぇんだ?
そこは以外で興味なくもないけどさ?

・・・しゃあない
邪魔だけど話位聞いてやるよ
必死なお前らを放っとけないからさ。

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