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わざとの嫉妬、それからの・・・
第6章 朝の手淫
夢も見ずに突然目が覚めた。薄暗い部屋の中。木戸はすぐに自分がホテルの部屋の中にいることを理解した。
隣では飯島亜紀子がこちら向きに静かな寝息で寝ている。
(何時だ?)
時間を知る由がない男は、亜紀子を起こさないように注意しながら体を起こすと、頭の上にあるボードの中の時計を覗き込んだ。
そのデジタル表示はAM 6:15を表していた。
(まだそんな時間か)と思いながら、隣の女に目をやる。
横顔に髪を掛けて眠る姿がうつくしくて、フッと笑みが自然に湧き出た。
それから昨日の夜はセックスをしたまま寝てしまったことを思い起こし、身体になんとなくベトつくような気持ち悪さを感じたのでシャワーを浴びにいくことにした。
隣では飯島亜紀子がこちら向きに静かな寝息で寝ている。
(何時だ?)
時間を知る由がない男は、亜紀子を起こさないように注意しながら体を起こすと、頭の上にあるボードの中の時計を覗き込んだ。
そのデジタル表示はAM 6:15を表していた。
(まだそんな時間か)と思いながら、隣の女に目をやる。
横顔に髪を掛けて眠る姿がうつくしくて、フッと笑みが自然に湧き出た。
それから昨日の夜はセックスをしたまま寝てしまったことを思い起こし、身体になんとなくベトつくような気持ち悪さを感じたのでシャワーを浴びにいくことにした。