この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わざとの嫉妬、それからの・・・
第9章 中華店でのワイセツ
二人は地下鉄駅近くのラストオーダーの迫った中華屋の店に入った。

広い店内の奥の大テーブルには、店主の仲間だろうか中国人の一団の客がいてワイワイやっていて、二人はそこから離れた入り口際の二人用のテーブルに陣取って座った。

注文を取りに来た愛想のない女の中国人店員に頼んだのは、二人とも一杯830円のノーマルな中華ソバの普通盛り。

少量のネギとメンマ、そして一枚のチャーシューを載せられて湯気上げるアツアツのドンブリが二つ運ばれてくると、女は自分の器から半分ほどの量を男へと移してから二人で食べ始めた。

「おいしわね」

「う~ん、そうだね」

それから会食でのことを女からあれやこれや聞かされた。

大体はどうでもいい話だが、その中でも誰が何をどう言ってたかを知ることは社内で生き延びていくためには重要な情報でもあるのだ。
/412ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ