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第9章 中華店でのワイセツ

「うん。まぁね」

「ね、それってもしかして土井さんからのアタックだった？」

「どうだったか、よく覚えてないな」

「そんなに私のことが好き？」

からかうようにこちらの顔を覗き込んでくるのを目を逸らしてはぐらかし、酔っ払いは面倒くさいなと思った。

その態度にまた年上の女から笑われると、男は少し腹を立ててラーメンをすすって気分を立て直しにかかった。

さすがにその様子を見て熟女もやばいと思ったのか、「それで彼女と最近はどうなの？」と話題を変えてきた。

「どうって、会ってるよ」