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第9章 中華店でのワイセツ

「いいよ。でも、岡本さんは土井さんと二人で行きたいんじゃないのかな」

「どうでもいいのよ、そんなこと。オーディションされる女の土井さんが四人で飲みたいって言っているんだから。男に選択権はないわ」

「そんなもんですか」

「そうよ。男は女の体だけが狙いなんだから」

「まぁ、たしかに」

男の持つ下心の核心を突かれては、木戸もかしこまって同意するしかなかった。

「フフフッ。でもねぇ、何かワクワクしない？」