パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 確信に変わる想い

食べられるような口付け
そう形容するに相応しい舌遣いで私の口中を舌が這い回る。



強く抱きしめられ
激しく舌を絡ませ合い
溢れ出た涎が顎を伝う



「んっ・・ふうっ・・っ」

僅かに息苦しさを感じ逃れようと吐息を漏らすが
私の口中に這い回っている舌の動きを止めてもらえない。



「実咲・・」

息を吐くように自然に名前を何度も囁かれ、唇を吸われ、甘く噛まれ、私はされるがままにそれを受け入れる。



翼さんの体積を増した陰茎が私の背中に当たりどきりとする。



ぷはあっ、と唾液の糸を引きながら唇が離れ、長い口付けの余韻と、ほんの少しの息苦しさで放心している私の体を翼さんは胸に引き寄せ、私は自分の体を翼さんに持たれ掛けさせる。



「実咲、好きだよ・・大好き」

囁きながら私の耳たぶに唇を寄せ甘く噛まれ、耳の中に優しく舌を這わせる。



翼さんの右手は私の太ももを撫でるように滑らせていて、時折内ももに触れ、物足りない刺激に私の陰部は疼きを増す。



湯船の温かさで柔らかくなっていた私の乳房の先端は、更に刺激を求め徐々に硬さを増していく。



優しい指遣いで硬くなり始めた乳首を軽く摘まれ、擦るようにこりこりと指先の動きを早める。