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君を孕ませたい
第3章 早く好きになれば良いのに
「実咲、さっきから潮吹いてるの気付いてる?」



「やっ・・やだっ、もうやだあっ」

はっとしたように足を閉じようとするが、それを腕で制止する。



「言ったでしょ?足を閉じたら拘束するよって。・・・続けるよ?」



陰核を刺激しながら陰道に侵入している2本の指の動きを更に速め、ぐちょぐちょとかき出す。



「もっ、だめです・・・っ」

はぁ・・と苦しそうな吐息を吐きながら陰道の締め付けがきつくなる。



「もっ、だめぇ・・・っ、あああっ・・・っ」

ぷしゃあああっっ、と大量の潮をまきちらしながら全身をぴくぴくと痙攣させ絶頂をした。



「ああ・・っ、またでちゃったよぉ・・」

指をきゅうきゅうと締め付けながらソファにぐったりと倒れ込む。



ぐちゅり、と音を立てながら指を抜き、手についた愛液と潮を舐めとる。



絶頂の余韻で目を瞑りぐったりとしている実咲の膣口に陰茎をあて、一気にずぶうっと挿入する。



「あああ・・っ、やっ、なんでっ」



突然の挿入に驚き起き上がろうとする実咲を制し、ゆっくりと腰を動かす。



「はぁっ・・実咲の中は本当に気持ちが良い・・」



昨晩何度も吐き出したというのに、まだ挿入したばかりだというのにもうその欲望を吐き出したい衝動に駆られる。



「ううっ・・っ」

唇を固く結びながら苦痛の表情を浮かべる実咲に気付きはっとする。



「痛むか?」

まだ経験の浅い実咲に突然の挿入は痛みを伴ったかもしれない。



「・・・っ、苦しい・・っ」



「痛くはないなら大丈夫だ。慣れるまでゆっくり動くから」



腰を前後左右にゆっくりと動かし、浅い挿入を何度も繰り返しながら少しずつ奥へと侵入をして行く。



「はあ・・っ、んんんっ・・」



漏れる声が艶っぽさを増し、出し挿れをする度にぐちゅんぐちゅんと大きな音をたてる。







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