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第3章 早く好きになれば良いのに

ぐちょんっ、ぐにゅうっ、ぐちょんっ、ぐにゅうっ・・



ゆっくりと、奥深く、何度も何度も陰茎を出し挿れする。



昨夜までその快感を知らなかった膣内は、その長く太い陰茎の味を知り快楽の蜜を溢れさせる。



「んんっ・・、ふう・・っ」

尻穴をひくつかせながらきゅっと締め、狭い陰道は小さな収縮を繰り返しながら艶っぽい声を漏らす。



不意に、陰茎を浅いところで止め、膣璧の内側をその先端でぐりぐりと押し当てる。



「やあっ・・、あああぁっ・・っ」

途端にぷしゅっ、ぷしゅっ、と僅かに潮が吹き出した。



「そこっ、やぁ・・っ、しげ・・きっ、つよいっ・・」

立てている膝をがくがくとさせ今にも倒れ込みそうだ。



尻穴から指を抜き両腕で腰を支える。



膣口のほんの浅い部分を更にぐりぐりと擦り付ける。



「ああああっ、そこっだめっ、でちゃうからぁっ」

陰茎の先端が実咲の狭い膣内をかき出し、その強い刺激でぷしゃああっと潮をまき散らし太ももにかかる。



「ああ、すごい。いっぱい出てるよ、実咲」



「やああ・・っ、だめっ、とまってぇ・・っ」

腰をぐりぐりと動かす度に愛液と潮を吹き出しながらぴくぴくと体を震わせる。



「おねが・・いっ、それだめ・・っ、いっちゃう・・からぁ・・・っ」

余裕がなさそうに言葉を詰まらせながら訴える。



「良いよ。何度だって逝けばいい・・」

囁きながら陰核に手を伸ばし人差し指の腹で擦る。



「んううっ、いっ・・しょ・・だめぇっ」

膣璧に擦り付ける速度を速め、陰核をきゅっと摘まみ軽く扱く。



「やっ、いやっ、やああああっ・・・っ」

びくんびくん、と体を震わせ大きく絶頂をした。



「はああっ・・・」

吐息と共に力が抜け、ベッドに倒れ込みそうな体を片手でぐいと持ち上げる。



絶頂の余韻に浸る実咲のひくついた尻穴に人差し指をゆっくりと侵入させる。



ぴくぴくと小さく痙攣させたままぐったりとしているその体は抵抗する事なくそれを受け入れる。