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第5章 併存する心

人差し指の腹で陰核をくりくりと刺激する。



「ううっ・・あふっ・・っ」

陰道がきゅうっと狭くなり陰茎をきつく締め付ける。



親指と人差し指できゅっと軽く摘まみ時折こりこりと扱く。と同時に膣内の浅いところに先端を当て膣璧にぐりぐりと擦り付ける。



「んううっ・・っ、そこ・・だめ・・っ」

内側の浅い部分をかき出した途端、太ももに大量の液体がかかり潮を吹いているのだとわかった。



「ああ、すごい。実咲の潮で太ももがびっしょりだよ」

腰を浅く小刻みに動かす度に、ぷしゃっ、ぷしゃっ、と潮を吹き太ももにかかる。



ソファと床は実咲の愛液と潮が飛び散りびっしょりと濡れてしまっている。



「あああ・・っ、そん・・なっ、・・しないで・・っ」

絶頂が近いのだろう。言葉を詰まらせ体をぎゅっと強張らせる。



陰核への刺激を強め、指に挟んだそれをきゅっ、きゅっと強弱を付け摘まみながら、陰茎を内璧にぐりぐりと擦り続ける。



「ああぁ・・っ、・・やあああぁ・・っ」

きゅうううっと膣内を収縮させながら大きく体を震わせ絶頂をした。



「はぁっ・・っ」

絶頂と同時にぱたんと寄りかかってくる体を支え、余韻に浸る暇なくずぶうっと奥まで突き刺す。



「あああ・・っ、なんでっ」

絶頂直後のぐったりとした体を片腕で支えながら思い切り腰を動かしじゅぼっ、じゅぼっ、と卑猥な音をさせながら出し挿れを繰り返す。



「ふああっ、まって・・っ、やすませて・・っ」

息を切らしながら懇願してくるがそれに構わず体を上下に揺らす。