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幸せになれる恋
第13章 桜の家族




晩御飯もほとんどら食べ終わった2人


桜は満足したようで


「おいしかったです。
もうお腹パンパンです!」

「そりゃよかったな。」

「ふふふっ」

「明日の朝は何がいい?」

「もう朝ごはんのこと考えるんですか?」

「あ?あぁ。
和食がいいならご飯炊けるように
セットしとかねぇといかないから。」

「どっちがいいかなー?
聖さんに任せます!
パンの方が焼くだけだから
楽でしょ?
だからパンにしますか?」

「楽とか面倒とか別にいいんだよ。
お前がパンがいいならパンでいいけど…」

「パンにしましょ!
また明日もお出掛けするから
楽な方がいいから。」

「分かったよ」





桜はニコニコして
お茶を飲んでる。


こいつお腹パンパンとかいいながら
桜の方にあった具材がまあまあな量残ってる。

自分が皿に置いて並べたからよく分かる



「なぁ、桜。お前腹いっぱいって
言ってたけど全然減ってねぇんだけど。」

「え?食べましたよ。
減ってるし。それにほらっ!!」




そういって桜はいきなり椅子から立ち上がり
俺の服をピッタリと腹に押し付け



「ね?パンパンです!」





...............。




どこが?
パンパン?

大きな胸があって強調されるからか
腹なんか一つも出てない。

どこがパンパンなんだよ...

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