パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 今度こそ

桜の身体を拭きながら聖は実感する



桜が居てくれるだけで安心できて
触れているだけで気持ちが温かくなり
寝ているだけでもドキドキする

これが幸せなんだろうと。


だからこの気持ちは忘れられない。
ずっと隣いて支えてやりたい。
笑っててもらいたいと…



少し落ち着いたら桜にプロポーズを…と
そんな先のことを考えながら
桜を抱きしめて聖も寝てしまった。








しばらくして桜が起きた。
布団を被っていたが自分も聖も裸のままで
それまでしていたことを思い出した。


聖の温もりに触れた桜は幸せを感じれた

辛いこともあったけど聖と一つになれた。
聖は自分を抱いてくれた。
だから幸せを感じた。

どんな事があっても聖となら
乗り越えられる。乗り越えたいと
桜は思った。

強くならなきゃ。



桜はご飯を食べてないことに気づいた。
だからベッドを抜けて
その辺に散らかっている服と下着を持って
聖のスーツがシワにならないように置いて
リビングの方に行って着替えた。

それからスマホを見て聖のLINEを見る。


お鍋するって言ってたなー。



そして桜は行動にうつす。
スマホを見ながら冷蔵庫を開けて
鍋に入れれそうなものを確認。

白菜、えのき、椎茸、人参、豆腐、鶏肉

それらを冷蔵庫から出して
鍋を作ってみることにした。

作り方を見ると簡単だったから。