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幸せになれる恋
第18章 今度こそ
桜が目を覚ましたのは夜中だった。
「おはよう」
「お、おはようこざいます。」
「もう夜中だから飯食わないんだろ。」
「はい…。」
「なら明日の朝と昼兼用にして
カフェは夜に行くか。」
「身体がだるいんです。
聖さんのせいです...」
「お前が煽ったんだから文句言うなって
言っただろ。文句言ってるけど
豪快に噴いたりイッてたのは誰だよ。」
「っっバカ!!!!!」
「ははは!面白い。
さ、明日もゆっくり出来るから
もう1回する?」
「する訳ないじゃないですか!
ありえません。おやすみなさい!」
「おやすみ。」
そう言いながらも抱きしめられた
正面から笑い声がする。
でもいつの間にか寝ていて
ぐっすり眠れることができた。