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幸せになれる恋
第24章 おかえりなさい
脱衣場に連れて行かれた桜は
お風呂に入りたい聖を手伝いたくて
抵抗することもなく
率先して聖のお風呂を手伝うことにした。
服を脱がしたあとさっさとお風呂に入る
桜を後ろから聖が呼び止める。
「おい。何で入ってんの?
しかも服のまま入るとかふざけてんのか?」
「手伝うだけだから。」
「バカかお前は。
洗ってくれって頼んだのに
そんな格好で入ってどうすんの?
ついでだから桜も入れよ。」
「私は後で入ります」
「入れてもらって拭いてもらって
服も着せてもらわないといけないから
そんな時間ねぇよ?
しかもお前服だけ脱がせて
さっさと風呂場行ってるけど
俺のパンツはそのままか?
これ履いたまま入れって事?」
「そ、そんなの自分で脱いでください//」
「おい。照れてる場合じゃなくて
頼むから手伝ってくれって。
真面目に脱げないから。」
「恥ずかしいからこれ…
腰に巻いてください。
そしたら脱がせますから。」
「仕方ねぇな。」
聖は桜が脱がせると思っただけで
大きくしてしまっていたから
内心助かったと思っていた。
一方桜もパンツの上からチラッと見えた
聖のモノが大きくなっていたので
隠してもらいたくて言ったのだ。
桜も自分の服が濡れるのも嫌だし
どうせだからと一緒に入る事にして
服を脱いでタオルを巻いて
お風呂に入った。