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幸せになれる恋
第4章 気持ち
「桜、違うから。お前のせいじゃない
考えてみろよ!もう日付変わってる」
「だって、こんなことにならなかったら
聖さんはもうおうちでご飯食べれてる…
それなのにこんな時間になったのは
私の、せい、なんで、す…。」
「いや、俺が勝手にした事。
お前を電車に乗せたのも
あんなやり取りを電車の中でしたのも
俺がやったことだから...」
「ごめんなさい…」
「だから謝るなよ」
「だって…
もうこんな時間だしどこかコンビニないかな」
「桜コンビニ行くの?」
「聖さんは行かないんですか?
なんなら私コンビニしか行かないくらい…」
「え?飯どうしてんの?」
「コンビニです。サラダあるし
温かい食べ物も、アイスもデザートもあるし
コンビニって私のためにあるようなものです。」
「じゃあ毎日コンビニなわけ?」
「はい。だいたい...」
こいつ身体壊すな…そのうち