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幸せになれる恋
第26章 梅雨の合間の楽しみ

聖の誕生日も終わりあっという間に
6月に入って梅雨入りした。
仕事も会社に居た時の信頼性と
ホームページを見ての依頼が
思ったよりたくさんあって順調だった。
桜は事務所内の事務作業に慣れて
余裕か出てきた。
元ショップ店員だった事もあり
来客中に聖が電話対応していると
来客の話し相手になって
お客様を掴んだりしていた。
「お前やっぱすごいな。
話し上手いからみんな気分よく
契約にこじつけれられる。」
「話すの好きなの。
最近ラッキーと話すこと多いから
反応あって会話続くの楽しいんです!」
桜がそんなに好きだったこと
あいつは出来なくなるようにした。
許せない思いと同時に
桜がまたそういう仕
仕事を望むのであれば
させてあげたいと思った。

