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幸せになれる恋
第26章 梅雨の合間の楽しみ

桜は自分の思いを伝えた。
それを聞いた聖は桜を力強く抱きしめた。
「聖さん。私はあなたと家族になりたいんです。
それがいつであってもどんな日であっても
私にとって忘れない日なるんです。」
「桜...」
「だからいつでもいいんです。
例えそれが明日でも。
だから私はいつがいいとかないんです!」
「そっか。ありがとう。
そう言ってくれてホッとした。
まずは緑さんに会ってちゃんと報告しよ。」
「はい。お姉ちゃん元気かな?
もうそろそろ赤ちゃん産まれちゃう。
大事な時期だから私たちで会いに行きたいんです。
それと例の事件の事はお姉ちゃんに
言わないでください。
また心配しちゃうから...。」
「桜が言いたくないなら言わない。
でも、結婚するって決めた事は
ちゃんと話そうな。
お前のたった一人の家族だから。
話してから許可もらってから
家族増やそう。
賑やかになるな」
聖はニッコリ笑って桜に言った。

