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幸せになれる恋
第9章 ショッピング
「いや、予定はないよ。
桜気付いてる?スカート短すぎ。」
「気付く?」
「さっきお金払う時パンツ見えてた。
ってかパンツというよりお尻出てる...」
「嘘っっ!ごめんなさい//」
「俺はいいよ。でも、よく考えて。
もし階段やエスカレーターとかで
下にいる人に見られる。
ほかの奴に見られることが嫌なんだよ」
「...。あの。
ごめんなさい。ワガママになるけどまた家に
帰ってもらえますか?
着替えてきます。」
「いや、そういう意味じゃなくて
もう少し自覚しろよ。
短いから見える。
注意しとけってこと。
似合ってるから今日はその服でいい。
でも、今度からは気をつけて…」
「はい…」
「怒ってねぇからな。落ち込むなよ!
ただ、一つ約束。
今日階段とかエスカレーターとかは
俺の前に居てくれ。」
「はい。」
「なら、行くか。ほら、手貸して」
桜は左手を差し出した。
聖と手を繋ぎ高速に乗って
ドライブを楽しみながら
ショッピングモールに向かった。