この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ガキンチョと露天風呂と釣り人と
第1章 ガキンチョと露天風呂と釣り人と
ところが、とっくに風呂から上がってるはずの宮城は、浴衣を羽織るとテレビをつけ、普通に見始める。
ハハハと軽く笑いつつ。
鳴子は全力で頭の中を整理しようとするけど、まったくまとまらず…体はいっこうに火照るばかり。
テレビを消す宮城。
いよいよ!?
と思いきや、持参した本を、隣の布団に転がって読み始める。やっぱり何もしてこない。
もう1時間経過。
布団はくっついてる。
隣で宮城は熟読中。
何もされない鳴子。
あれ?これは何もされないってこと?本当に??諦めた?いやいや、私、さっきお風呂で恥態をさらしたよね!?
彼には諦める理由がない。
それとも、お風呂で三度も絶頂したから…淫乱で軽い女と思われた?それで嫌になったとか?
布団の中で妄想する。
何で攻めてこないの??
ハハハと軽く笑いつつ。
鳴子は全力で頭の中を整理しようとするけど、まったくまとまらず…体はいっこうに火照るばかり。
テレビを消す宮城。
いよいよ!?
と思いきや、持参した本を、隣の布団に転がって読み始める。やっぱり何もしてこない。
もう1時間経過。
布団はくっついてる。
隣で宮城は熟読中。
何もされない鳴子。
あれ?これは何もされないってこと?本当に??諦めた?いやいや、私、さっきお風呂で恥態をさらしたよね!?
彼には諦める理由がない。
それとも、お風呂で三度も絶頂したから…淫乱で軽い女と思われた?それで嫌になったとか?
布団の中で妄想する。
何で攻めてこないの??