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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第12章 愛の代償
 前王は鷹揚に頷いた。




―そなたの気持ちはよく判っておる。歴史とは時に無残なものだ。滔々と音を立てて流れゆく時代という波の下では、我々人はすべて塵芥のようなもの。その気持ちなど関わりなく、飲み込まれて沈む。さりとて、乾よ。それが歴史というものだ。大河が氾濫した後、そこに肥沃な大地が新たに生まれるように、一つの時代が終わった後、また新たな時代が始まる。
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