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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第14章 第三話【宿命~夕陽の誓い~】
 乾は先刻から、頬が緩みっ放しだ。そっと袖の中から小さな手鏡を取り出してみる。鏡面の反対側は色鮮やかな牡丹色の布が貼られており、そこに木春菊の刺繍が精緻に施されている逸品だ。他ならぬ乾自身が王宮に出入りする御用商人に言いつけて特注で作らせたものである。






―これを見たら、賢は、どんな表情(かお)をするだろうか。
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