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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第14章 第三話【宿命~夕陽の誓い~】
 乾は無言のまま、考えた。





 負われている背中は広く大きく逞しい。子どもの自分と大人の彼とを比べても意味はないだろうが、果たして十年後、自分はここまで大きな男になっているだろうか。いや、見事なのは何も体躯だけではない。この男が聡明でありながら、いつも立場をわきまえて出過ぎず王太子の影に徹しているのを乾は子どもながらに知っていた。
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