この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第19章  再会の瞬間(とき)~月日は流れ流れて~
「これは宮廷お抱えの職人に作らせたものだ。朕が描いた白木蓮の花を象ったものよ。久しぶりに花の絵なぞ描いたが、なかなかに愉しかった。大きな声では申せぬが、おなごに簪など贈ったのは亡くなった王妃以来だ。どうか、これより後も我が従兄のことを見限らないでやってくれ。朕は光興君が本当は暗愚な男ではないと知っている。だが、宮殿にいては彼と腹を割って話すことなどできない。せめて、いつも側にいるそなただけでも従兄の心に寄り添ってやって欲しいのだ」
/2681ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ