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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第20章 恋情~切なくて逢いたくて~
「これより後は光興君さまのお側が姫さまの居場所になりましょう。どうかたくさんの御子に恵まれ、姫さまの御身が幾久しくお栄えになりますよう」



 周緻が背を向けて去ってゆく。



―待って、行かないで。




 ジュチは叫びたかった。追いかけて、あの広い背中を抱きしめて〝一緒に連れていって〟ともう一度頼みたい。
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