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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第24章 後宮という名の檻
 この場合、〝元の叔父さま〟というのは元皇帝を指す。王太后が元皇帝の従姉という立場もあってか、この年若い王女は元国に対しては親近感を抱いている。現に二度ほど元を訪れ、皇帝はこの闊達な血縁の王女を姪か娘のように可愛がった。






 裏腹に高麗王である兄讃は、どちららかといえば元には隔てを置いている。この度の夏陽国への出兵など何かと無理難題を押しつけてくる皇帝を嫌悪していた。そして、元の冊封国という立場に甘んじ、元からの過度な要求を拒みきれない自分をまた若い王は憎んでいる。
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