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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第24章 後宮という名の檻
 あまりに長い口付けで唇がふっくらと色づいて腫れている。讃のものか自分のものか判じがたい唾液が糸を引いて唇から滴り落ちていた。


 フィメリアは汚いものでも拭うように、唇を手のひらで幾度もこすった。





「私もレセと同じだし、あなたもレセを陵辱した男たちと同じ。この国の男たちは王さまも兵士も皆、冷酷で血も涙もない人ばかりなのね」
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