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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第25章 熱砂の愛
「実は私、フィメリアさまが逃げることを知っていたの」

 ダンと、いきなり物凄い音が円卓で響き、王女は飛び上がった。兄が拳を卓に打ちつけたのだ。



「何故、それを早くに言わなかった?」




 視線だけで射殺されそうな烈しさで見つめられ、王女は背筋が粟立った。妹を可愛がる兄がこんな眼をして自分を見るのは初めてだった。
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